プログラミングをはじめよう！小学生へのおすすめ本5選

小学校のプログラミング教育必修に伴い、「家でも何か勉強した方が良いのかな？正直私も分からないし、難しいこと書いてたら教えてあげられないな…」とお悩みではないでしょうか？

子供と一緒に読んで学べる「小学生が楽しく読める最初のプログラミング本」を集めました。

この記事は以下のように考えている人におすすめです。

プログラミングを抜きにしても楽しめる本ですので、できれば試し読みをして「面白そう」と感じたら購入する、そうでなければ「今じゃない・うちの子には合わない」というスタンスで参考にしていただければ幸いです。

1. プログラムすごろく　アベベのぼうけん

NHK for School で企画・監修をされている佐藤雅彦さん、石澤太祥さん、貝塚智子さんが手掛けた本です。

読者を惹きつける様々な工夫がされていますので、楽しく読み進めることができます。

本書はすごろくがメイン要素となっているため、ひらがな、カタカナが読める子であれば、一人でも読み進めていける内容となっています。

また、「プログラミング的思考を身につける」というところに焦点を絞っているため、入門書としてはおすすめの1冊です！

2. テラと7人の賢者

大学で教壇に立たれている兼宗進さん、白井詩沙香さん、Tim Bellさんが手掛けた本です。

プログラミング的思考だけではなく、コンピュータの基礎知識についても学ぶことができます。

付属のカードや特設サイトでのゲームを通して、繰り返し遊んで学べる工夫がされている点も魅力的です。

個人的にすごくおススメの1冊なのですが、残念なことに、あまり市場に出回っていないようです。

購入できなくなる前にぜひゲットしていただきたいなと思います！

3. ルビィのぼうけん

フィンランドのプログラマーで作家、イラストレーターのリンダ・リウカスさんが手掛けた本です。

現在までに、『こんにちは！プログラミング』、『コンピューターの国のルビィ』、『インターネットたんけん隊』『AIロボット、学校へいく』の4冊が出版されています。

以下の構成で統一されているのですが、すべての作品で練習問題が充実しています！

• 絵本
• 練習問題（アクティビティ）
• 用語集

練習問題は独立していますので、気になるものだけを選んで遊ぶこともできます。

特設サイトでは、練習問題で使える教材のダウンロードもできますので、何度でもチャレンジできますよ。

4. かいけつゾロリのプログラミングぼうけんBOOK　ゾロリクエスト

原ゆたかさん(企画/原案)、フジサワミカさん(イラスト)が手掛けた本です。

35 周年を迎えた今年（2022年）、小学生に人気の「かいけつゾロリ」シリーズからプログラミング本が発売されました！

ゾロリたちの冒険の途中に出てくる問題を解いていくことで、クイズ感覚でプログラミングのチカラを身につけることができます。

ゾロリシリーズが好きな子どもであれば、いつものシリーズ本と同じように楽しく読み進めることができます。

5. いちばんさいしょのプログラミングえほん

オオノマサフミさん(イラスト)、小林祐紀さん(監修)が手掛けた本です。

迷子になった男の子が家族の元に戻るため、レンジャーたちとプログラミング的思考を使って考える物語となっています。

他の本にはあまり出てこない「抽象化」や「デバッグ」といった概念が入っているのも特徴です。

小学校での指導要領に則った保護者向けへの解説もついていますので、プログラミング教育の予習としても適しています！

まとめ

今回の記事では「小学生のプログラミング本おすすめ5選」を紹介しました！

「小学生が楽しく読める最初のプログラミング本」というテーマのもと、本の内容を中心にお話ししました。

お子様の好みに合わせて、親子で楽しく読める本を選んでください！